pwmcパラレルワーク・マスターコースのご紹介
東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース、pwmcパラレルワーク・マスターコースです。pwmc(ピーダブリューエムシー)と呼んでください。
コース創設の経緯
私たちは2021年に開講したマスターコースです。パンデミックの影響で支援を求める事業者様が急増する最中のことでした。国からの補助金は史上最高金額を更新。しかし、支援者は全く足りておらず、公的支援機関もアポイントが取りにくい状況でした。
一方で、大企業を中心にリモートワークが開始され通勤時間、出張、接待が減少し、自宅で時間が増えました。企業内診断士は大企業勤務の方が多く、勤務前後の隙間時間を使った支援ができないかと考える方も増えてた頃でした。
pwmcは、中小企業・小規模事業者の支援者をひとりでも増やしたいという思いから、オンラインで学べてオンラインで支援ができる「補助金申請支援」を体系的に学べる初めてのマスターコースです。また、診断士の資格を活用し、自分の強みを活かした商品を持つべきであるという考えから、独立していないからこそできる「マイビジネス」を立ち上げるノウハウと場と仲間を提供する場所を作りました。
前期のマイビジネスとは
前期コースは6月開始で9月に終了。たったの4か月です。ですが、毎週60分間3名の仲間とチームミーティングをします。自分だけの商品「マイビジネス」を検討するディスカッションをするためです。志を同じくする仲間と互いのプロフィールや得意分野を理解した上で行なう毎週のチームミーティングはとても楽しく、回を重ねる毎に深みを増します。すぐにビジネスが定まる人もいれば、なかなか決まらない人もいます。ビジネスの方向性を定め、販売サイトを作り、マーケティングしてみる。この一覧の流れを経験することができる機会とノウハウと仲間を得られることが、本コースの最大の魅力です。
後期では補助金申請支援の基礎知識を習得
中小企業や小規模事業者で補助金を活用したくても支援方法がわからず困っていらっしゃる方が大勢いらっしゃいます。補助金申請支援をあっ旋する団体は多数存在しますが、基礎知識を体系的に教えている団体は聞いたことがありません。診断士の資格がなくても支援はできるため、高額な手数料を取るあやしい団体も散見されます。依頼をする事業者様としても、コンサルタントのレベルがわからないため不安に思っている方も多数いらっしゃいます。診断士として信頼を裏切らないためには、体系的に正しい補助金申請支援の知識を身に付ける必要がありますよね。
pwmcでは10月開校の後期コース及び、通年受講が可能な「通信コース」の両方で補助金申請支援に関する基礎知識を体系的に学ぶことができます。
これらの 前期と後期は独立して受講することが可能となっています。
補助金申請支援実務で実績を積める
「後期コース」や「通信コース」で補助金申請支援に関する基礎知識を習得した後には、補助金申請支援の案件を担当できる仕組みがあります。
そのため、
すぐに独立は考えていないが、中小企業支援の機会を得たい
企業内診断士なので実務ポイントが心配だ
単なる勉強だけではなく、補助金申請の実務にもチャレンジしたい
という方に最適な学びの場です。
人口が減少する中、働き手が不足する中小企業には企業内診断士のような有能な人材が役に立ちます。ただし、中小企業の実態を知らなかったり、支援の基本を学んでいない場合は「ありがた迷惑」にもなりかねません。
試験に合格しただけで何も経験が無い方でも各コースを受講していただければ、必要な基礎知識が身につきます。
お申込みは
お申込みは下記から可能です。受講説明会に参加してから決めたいという方は、毎年3月末から5月頃まで説明会を実施しています。
通信コースは年間を通じて随時お申込みが可能ですので、こちらの概要ご確認の上お申込みください。